オフィスのフリーアドレス化に伴いBeacapp Hereを導入
総務部の丁寧なサポートでログイン率99%を実現
利用者数
約390名
検知エリア数
約121箇所
総務部 総務グループ マネジャー 荒井 愛子 様
総務部 総務グループ アシスタントマネジャー 松田 譲 様
導入のきっかけを教えてください。
荒井様(以下、「荒」):もともとは固定席でオフィスを長く運用していましたが、社員数が増加する中でオフィスが手狭になり、座席数が限界に達してきたことが課題となっていました。このオフィスに移転してきた当初は約300名の社員で運用していましたが、会社の統合などが進んで現在は約400名が在籍しており、現状のレイアウトではスペースが足りないという状況でした。
さらに、働き方改革とコロナ禍を経て在宅勤務が定着し、コロナ後も出社率が7~8割程度で推移している状況でしたので、固定席のままでは空いている席がもったいないと感じていました。こうした背景から、早急にABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)を導入する必要があると判断し、オフィスリニューアルに着手しました。
しかし、ABW化を進めるにあたって、新たに懸念されたのは社員の居場所がわからなくなることです。社員がどこで仕事をしているのかが不透明だと、管理者が業務の進行状況を把握しづらくなり、業務の遅延やコミュニケーションの不足といったリスクが高まると感じました。そこで、社員の居場所をリアルタイムで把握できる仕組みが必要だと考え、Beacapp Here の導入を検討しました。
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Beacapp Hereに対してどのような効果を期待されていましたか?
荒:社員の居場所の把握だけでなく、感染症対策としての効果にも期待していました。例えば、社内で感染者が出た場合、過去のデータを参照することで、誰が感染者の近くにいたか、接触時間はどれくらいだったのかを正確に把握できるのは非常に有用だと考えました。やはり...
他サービスと比較してBeacapp Hereを選んでくださった理由を教えてください。
松田様(以下、「松」):インターフェイスがシンプルであるということと、さらに当社では社員の約7割がiPhoneを所有しているため、スマートフォンを使ったシステム導入がスムーズに行えるという点が魅力的でした。また、設置するのは小型のビーコンだけで済むため...
荒:現在は、社員のiPhone所持率が87%になっていて、それに伴いシステムの精度も上がった感じがします。以前、ビーコンを持ち歩かない社員もいたのですが...
二次元バーコードを読み込むタイプの位置情報サービスもありますが、導入前に比較されましたか?
荒:比較しました。社員に何かアクションをさせる必要があるというのは極力避けたかったので、スマホを持ち歩くだけで検知できるシステムの方が当社には合っていると感じました。
Beacapp Here を導入しなくても、オフィスを見渡せばわかるのではという声もあったとうかがいました。実際に導入してみていかがでしたか?
荒:確かに、長く本社に在籍している社員の中には「見渡せばわかる」という意見もありました。しかし、実際に Beacapp Here を導入してみて、特に新しく配属された社員にとっては...
松:どこの部署の誰と打ち合わせをしたいというときに、以前のように固定席であればその方の部署の自席に行けば相手がわかったのですが、ABW化された今はそれができないので...
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どんなときに便利だと感じますか?
荒:今までも会議や出張はOutlookのスケジュールを見て把握できていたのですが、自席にいると思って行ったらちょっと席を外していていなかったということがありました。今は...
ログイン率が99%と非常に高いです! 社員のみなさまに利用していただくために工夫されたことはありますか?
荒:私たち総務部が、導入当初から利用状況を各部署にこまめにフィードバックしていることが、定着率の高さにつながっていると思います。
毎週データを確認し...
Beacapp Here を使用して満足されていますか? 他社に薦めたいと思いますか?
荒:満足しています。紹介する機会があれば、ぜひお勧めしたいと思います。とにかく手軽で、シンプルかつ使いやすいシステムなので。
Beacapp Here に期待したい点はありますか?
荒:オフィスの利用状況を可視化できたらと考えています。以前、オフィスの利用状況について全社員にアンケートを行ったところ...
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