2026/01/08

BLEビーコンとは?屋内位置測位の手法と活用事例も解説!

「人やモノの居場所がすぐにわかれば…」という課題を抱える業種は多く、そんなニーズに応える技術が「BLEビーコン」です。近距離無線通信を活用したBLEビーコンは、屋内測位や行動履歴の可視化に適したソリューションとして注目されています。

本記事ではBLEビーコンの仕組みや種類、測位の特徴、さらには具体的な活用事例まで、実践に役立つ知識をわかりやすく解説します。

BLEビーコンとは?

BLEビーコンとは、Bluetooth Low Energy(省電力型Bluetooth)を利用して、定期的に電波を発信する小型の無線機器です。スマートフォンやゲートウェイなどの受信端末がこの信号を受け取り、ビーコンの位置や接近状況を検出することで、対象の位置把握や行動ログの記録が可能になります。

BLEビーコンで何ができる?

BLEビーコン(Bluetooth Low Energyビーコン)は、その名の通りBluetooth Low Energy技術を利用した小型の無線発信機です。この技術を用いることで、人やモノの位置特定、動線分析、入退室管理、所在確認といった、多岐にわたるソリューションを実現できます。

特にその真価を発揮するのが、GPSなどの衛星測位システムが利用できない屋内環境です。鉄筋コンクリートの建物内や地下、あるいは工場の複雑な機器が立ち並ぶ場所など、電波が届きにくい、または精度が著しく低下する場所でも、BLEビーコンは安定した位置情報の取得を可能にします。

この手軽さ、高い導入コストパフォーマンス、そして屋内での高い精度が最大の強みです。BLEビーコンは設置が容易で消費電力が少なく、多様な業種のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支える重要なインフラ技術として、その活用範囲を急速に広げています。

BLEビーコンの仕組みは?

BLEビーコンは、UUID(固有識別子)などの情報を一定間隔で発信します。受信機側はその信号を受け取り、電波強度(RSSI)を元にビーコンとの距離を推定します。

ビーコンから発信された信号は、スマートフォンや専用のゲートウェイなどの受信機側で受け取られます。受信機は、信号に含まれる情報と共に、信号の強さを示す電波強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)を測定します。このRSSIの値は、ビーコンと受信機との間の距離が近いほど強くなり、遠いほど弱くなるという特性があります。

この電波強度(RSSI)を元に、アルゴリズムを用いてビーコンと受信機との距離を推定することが可能です。

一般的な通信距離は、ビーコンの出力設定や設置環境(壁や障害物の有無)に大きく依存しますが、数メートルから最大で100m程度が目安とされています。消費電力が非常に少ないため、長期間にわたる運用が可能であり、屋内ナビゲーション、資産管理、マーケティングなど、多様な分野での活用が進んでいます。

ビーコンの種類について

BLEビーコンには、機能や用途に応じていくつかの主要な規格が存在します。その中でも特に代表的なのが、Appleが提唱する「iBeacon」と、Googleが提供する「Eddystone」の2つです。

iBeacon (アイビーコン)

iBeaconは、iOSデバイスとの親和性が非常に高く、UUID(Universally Unique Identifier)、Major、Minorの3つの識別子を用いてビーコンを一意に識別します。このシンプルな構造により、主に店舗内での情報配信、施設案内、O2O(Online to Offline)サービスなど、特定の場所に合わせたプッシュ通知やコンテンツ提供に広く利用されています。

Eddystone (エディストーン)

Eddystoneは、iBeaconよりも柔軟なオープン規格としてGoogleが開発しました。iBeaconが固定の識別子のみを提供するのに対し、Eddystoneは複数のフレームタイプをサポートしている点が特徴です。

  • Eddystone-UID: iBeaconと同様に固定の識別子を提供します。
  • Eddystone-URL: クリック可能なURLを直接ブロードキャストできます。これにより、専用アプリがなくてもスマートフォン(Android/iOS)の通知機能などで情報を表示させることが可能です。
  • Eddystone-TLM: ビーコンのバッテリー残量や温度などのテレメトリー情報(状態監視情報)を送信し、ビーコン管理を容易にします。

BLEビーコンが注目される背景

BLEビーコンの利点について

BLEビーコンは低消費電力で稼働し、メンテナンスの手間が少ない点が特長です。設置もシンプルで、電源を入れるだけで使える製品も多く、初期導入コストが抑えられます。これにより、IoT化やDX推進において導入しやすい位置情報ソリューションとして広がっています。

iBeaconの登場とBLEデバイスの普及

Appleが2013年に「iBeacon」を発表したことで、BLEビーコン市場が急拡大しました。以降、スマートフォンがBLEに標準対応したことにより、特別な機器を用いずに位置情報の取得が可能となり、マーケティング用途や施設案内などにも活用の幅が広がりました。

BLEビーコンの種類と価格について

BLEビーコンは機能や通信範囲に応じて価格帯もさまざまです。シンプルなタグ型であれば数百円〜、高機能なセンサー内蔵型であれば数千〜数万円のものもあります。バッテリー寿命や防塵・防水性など、TCO(総保有コスト)も含めた検討が必要です。

ハードウェアの多様化と選定の重要性

規格の多様化に加え、ビーコンのハードウェア自体も用途や設置環境に合わせて大きく進化しています。適切な選定を行うことが、システム全体の成否を分けます。

  • 設置環境による分類:
    • 屋内設置型: 一般的なオフィスや商業施設での利用を想定したコンパクトなモデル。
    • 屋外設置対応型・防水型 (IP規格対応): 高温多湿、雨風にさらされる屋外や工場などの厳しい環境下での利用に適しています。
  • 電源による分類:
    • 電池式: 配線工事が不要で、設置場所の自由度が高いモデル。交換頻度や電池寿命を考慮する必要があります。
    • USB給電式・AC電源式: 安定した連続稼働が必要な場合に適しています。
    • ソーラー型: 屋外で電源確保が困難な場所に設置されます。

導入にあたっては、「どのような情報を」「誰に」「どこで」届けたいのかという利用目的を明確にし、その上で、対応する規格、必要な電波到達距離、設置環境(温度、湿度、防水性)、電源方式、そして管理・運用コストまで総合的に評価し、最適なBLEビーコンを選定することが極めて重要です。

BLEビーコンの位置検知の仕組みと特長について

BLEビーコンの位置検知の仕組み

BLEビーコンの位置特定は、発信される電波の強度(RSSI)をもとに受信端末との距離を推定する方式が一般的です。さらに複数の受信機を活用して三点測位やゾーン測位を行えば、ある程度の範囲で位置特定が可能になります。近接(1〜2m)、領域(エリア内)、滞在(一定時間の滞在)など複数の観点から分析できます。

他の測位方式との違いと特長

GPSは屋外での測位に強い一方で、屋内では精度が著しく低下します。Wi-Fi測位は設置済みインフラが必要で、導入コストが高くなりがちです。これに対しBLEビーコンは設置が簡単で、安価かつエリアを限定して測位できるため、現場への即時展開が可能です。

BLEビーコンの活用事例

オフィス

オフィスでの利用例としては、フリーアドレスやハイブリットワークに伴う従業員の働く場所の所在把握システムとしての活用がメインです。さらに、従業員の出退勤時刻を正確に記録する出退勤管理システム、リアルタイムで空席状況を把握し利用率の向上を図る座席の利用状況の可視化、センサー情報に基づき利用者がいない会議室を自動で解放する会議室の自動予約システムなど、多岐にわたります。

また、従業員のオフィス内での滞在エリアや移動経路を把握し分析できるため、部署間の連携を促すためのレイアウトの最適化や、混雑エリアを避けるための動線設計に活用できます。

コロナ禍では、特定エリアに長期間滞在した従業員を特定できるため、万が一、感染症が発生した場合の濃厚接触者の特定や、オフィス内の換気・消毒が必要なエリアの特定など、感染症対策にも迅速かつ効果的に活用されていました。この考え方は、一般的な感染症全てに通用します。

これらの活用により、業務効率の向上、従業員のエンゲージメント強化、安全で快適なオフィス環境の実現に貢献します。

工場

工場では、現場の安全管理と生産性向上に不可欠な多岐にわたる機能を提供します。具体的には、作業員のリアルタイムな動線管理により、非効率な移動や滞留を特定し、作業レイアウトや手順の最適化を支援します。

また、特定の危険エリアへの入退場を自動で記録・監視することで、権限のない者の侵入防止や、事故発生時の迅速な状況把握を可能にします。さらに、高精度な位置情報を利用した設備保守のトラッキングは、点検・修理の履歴を正確に記録し、計画的なメンテナンスサイクルを確立することで、設備の予期せぬ故障によるダウンタイムを最小限に抑えます。

このように、広範囲にわたる現場の「ヒト・モノ・設備」の状況を高精度かつリアルタイムに可視化できるため、現場監督者や管理者は常に正確な情報を基に意思決定を行うことができます。

研究所

研究所では、高価な研究機材や試薬の場所をリアルタイムで正確に把握し、研究員の日々の行動、特にどの設備をいつ、誰が、どのような目的で使用したかという詳細な履歴を自動的に記録・追跡します。これにより、研究活動全体のトレーサビリティ(追跡可能性)が飛躍的に向上します。

具体的には、紛失や盗難のリスクが高い高額な資産の所在を常時モニタリングすることで、資産管理を徹底します。また、試薬の使用期限や保管条件、使用者の記録を一元管理することで、実験の再現性を担保し、誤用や廃棄ロスを防ぎます。

さらに、これらの行動履歴や使用記録は、不正アクセスや情報漏洩のリスクを軽減するための重要な監査証跡となり、情報セキュリティとコンプライアンスの強化に大きく貢献します。研究環境における透明性と信頼性を高め、より安全で効率的な研究開発の実現を支援します。

病院

医療現場における効率化と安全性向上に不可欠なツールとして、その活用範囲を広げています。具体的には、医師の勤務実態の適正把握や、患者や看護師の位置をリアルタイムで正確に把握するリアルタイムロケーティングシステム(RTLS)の基盤として機能します。これにより、医師の働き方改革の推進や、患者の動態管理が可能となり、徘徊リスクのある患者の早期発見や、急変時の迅速な対応に繋がります。

また、看護師の動線分析にも利用され、業務効率の最適化を図ることができます。例えば、どのエリアでの滞在時間が長いか、どのようなルートで移動しているかを分析することで、ナースコールの最適な配置場所を特定したり、業務負荷の高い時間帯や場所に人員を適切に割り振るためのデータを提供します。ナースコールシステムとの連携においては、コールがあった際、最も近くにいる看護師を特定し、直接通知することで、対応時間の短縮と患者満足度の向上に貢献します。

さらに、高額な医療機器や感染症対策上重要な備品(車椅子、輸液ポンプ、除細動器など)の所在管理にも威力を発揮します。広大な病院内で機器を探し回る時間を削減し、必要な時に必要な機器を迅速に使用できる環境を整備します。これは、特に緊急時の対応において、人命に関わる時間を短縮する上で極めて重要です。

空港・駅・展示場

空港や駅などの大規模施設における運営効率と顧客体験の向上を目的とした包括的なサポートを提供することができます。具体的には、以下のような多岐にわたる業務を支援します。

運行・サービス支援の強化:

  • 乗客の案内支援: リアルタイムの位置情報に基づき、乗客を搭乗ゲートや乗り換え口、施設内の必要なサービスポイントまでスムーズに誘導します。これにより、乗客の迷いを減らし、サービスの質を向上させます。
  • スタッフの最適な配置・動線管理: 施設内の混雑状況や発生した事象に応じて、清掃、警備、案内などの各スタッフを最も効果的な場所に配置するためのデータを提供します。また、スタッフの巡回経路を最適化することで、業務効率を高めます。

資産およびセキュリティ管理の徹底:

  • 手荷物カートなどの移動資産の位置把握と管理: 施設内に分散している手荷物カートや備品の位置を正確に把握し、必要な場所への迅速な移動や在庫管理を効率化します。紛失や盗難のリスク低減にも寄与します。
  • 保安エリアへの入退場記録と監視: セキュリティが求められる特定のエリアへの入退場を正確に記録・管理し、不正な立ち入りや事象発生時の追跡を可能にします。これにより、施設の安全性を高度に維持します。

大規模施設における移動効率の最大化:

特に、空港ターミナルや広大な展示会場といった大規模な施設においては、移動距離が長くなる傾向があります。本システムは、これらの環境において、収集されたデータと高度な分析アルゴリズムを活用することで、人や物の移動経路の最適化を図ります。これにより、待ち時間の短縮、従業員の移動負担の軽減、緊急時の迅速な対応を実現し、施設全体の運営効率を劇的に向上させます。

ホテル・リゾート施設

近年、ホスピタリティ産業、特にホテルやリゾート施設といった宿泊施設において、位置情報技術(GPSやビーコンなど)を活用したデジタルソリューションが急速に普及し、サービスの質の向上と運営効率の最大化を同時に実現する強力なツールとして注目を集めています。代表的なものとして以下の点が挙げられます。

  • 清掃・ハウスキーピング業務の行動管理と最適化
    清掃スタッフの携帯端末に位置情報システムを導入することで、各スタッフが現在どの客室またはエリアで作業しているかをリアルタイムで把握できます。

これにより、責任者は作業の進捗状況を正確にモニタリングし、突発的な清掃依頼やゲストからのリクエストに対して、最も近くにいるスタッフを迅速に割り当てることが可能になります。

また、清掃ルートのデータ分析を通じて、無駄な移動を削減し、スタッフの負担を軽減しながら、より効率的な清掃スケジュールを策定することができます。

  • 客室・設備のメンテナンス履歴と状態管理
    客室内の設備や備品にビーコンタグなどの位置特定デバイスを設置することで、その設備に関するメンテナンス履歴や故障報告を正確な位置情報と紐づけてデジタル管理できます。

例えば、特定のエアコンが修理された日時、担当者、対応内容が自動的に記録されるため、将来的な故障予測や、計画的な予防保守(PM)のサイクルを最適化するのに役立ちます。

これにより、設備の長寿命化を図り、ゲストが利用する上での不快な体験(例:設備の故障)を未然に防ぐことができます。

  • チェックイン/チェックアウト時の位置情報連動型サービス
    ゲストがホテルに到着した際、スマートフォンの位置情報と連動させることで、スムーズなチェックイン手続きを可能にするサービスが導入されています。

例えば、ゲストがホテルの敷地内に入ったことをシステムが検知すると、モバイルチェックインの準備が完了した旨を自動で通知したり、コンシェルジュが事前にゲストの好みに合わせた情報を用意して、パーソナルなお出迎えを実現したりできます。

また、チェックアウト時も同様に、ロビーを離れたことを検知して自動精算を行うなど、待ち時間のないストレスフリーな体験を提供します。

これらの先進的な活用事例は、単なる業務のデジタル化に留まらず、「ホスピタリティの向上」と「業務効率化」という、ホスピタリティ産業の二大命題を同時に、高次元で実現する手段として、業界内で非常に大きな注目を集めているのです。

商業施設

商業施設では、顧客の回遊分析、スタッフ配置の最適化、店舗内ナビゲーション、混雑度の可視化といった用途で活用されています。具体的には、来店客が店内のどのエリアにどれくらいの時間滞在したかを詳細に把握することで、人気の商品や滞在時間の長いスポットを特定できます。

これにより、商品陳列の改善や、より効果的なプロモーションエリアの設定が可能となります。

さらに、リアルタイムでの混雑度を可視化することで、必要に応じたスタッフの適切な配置を判断し、サービス品質の向上と人件費の最適化を両立させることができます。特に、特定の時間帯やイベント開催時の急激な混雑にも迅速に対応できるようになります。

また、位置情報を活用した店舗内ナビゲーション機能は、初めての来店客や探している商品になかなかたどり着けない顧客をスムーズに誘導し、購入機会の逸失を防ぎます。これは顧客体験の向上に直結します。

BLEビーコンのよくある質問

電波はどれぐらいの距離まで到達しますか?

使用環境や機種によりますが、おおむね数メートル〜50メートル程度まで到達します。障害物の有無により変動します。なお、当社のBeacappBeaconでは、出力する電波強度を変更できるため、以下の通りの実測結果でした。

電波出力設定(+4dBm)での到達距離:約160m

電波出力設定(-20dBm)での到達距離:約13m

※BeacappBeaconを1mの高さに置き、周囲に電波を遮るものがなく、受信機はiPhone7での測定結果

位置の精度はどれくらいですか?

誤差は数メートル程度が一般的です。当社のサービスでは、3〜5mの誤差を許容いただき、ご利用いただいております。

電池寿命はどれくらいですか?

通常1〜3年程度。発信間隔や出力設定によって異なります。長寿命モデルでは5年以上持続するものもあります。なお、当社のBeacappBeaconでは、標準の設定で7年以上持続します。

屋外への設置は可能ですか?

防水・防塵対応モデルであれば可能です。屋外設置を前提とした筐体も多く販売されています。なお、当社のBeacappBeaconでは、電源スイッチ部分をテプラで覆うことで、IPX5相当の防水性を有します。

電源供給の方法は電池だけですか?

主に電池式が多いですが、USB給電型やAC電源型も存在します。設置場所の状況に応じて選択可能です。当社のサービスでは、USB給電型のビーコンを利用している実績もございます。

海外でも使えますか?

BLEは世界共通の2.4GHz帯を利用しているため、ほとんどの国で使用可能です。ただし国ごとの電波法は要確認です。当社のBeacappBeaconは国内の認証のみですが、必要であれば各国の認証を取得するために個別に対応しますのでご相談ください。

動作環境を教えて欲しいです

通常は−10℃〜+50℃の範囲で動作します。屋外向けモデルや耐熱仕様など、環境に応じた製品選定が必要です。なお、当社のBeacappBeaconでは、−20℃〜+65℃の範囲を動作保証としております。

まとめ

BLEビーコンは、小型・低消費電力・安価という特長を活かして、屋内位置測位の現場で広く活用されています。オフィスや工場から病院・商業施設まで、多彩な分野で導入が進んでおり、DX推進や働き方改革にも寄与しています。自社での活用を検討する際には、目的に合ったデバイスの選定と、システム設計が成功のカギとなります。

当社では、これまでに10万台以上のビーコンを現場に導入しており、様々な現場に対するビーコン導入の実績やノウハウがありますので、お気軽にご相談ください。


▶︎株式会社ビーキャップ
https://jp.beacapp-here.com/corporate/

▶︎Beacapp Here|ホームページ
https://jp.beacapp-here.com/

▶︎Beacapp Here|Facebook
https://www.facebook.com/BeacappHERE/

▶︎Beacapp Here|Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCSJTdr2PlEQ_L9VLshmx2gg