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2022/07/04

IT初心者が考えた「DX」とは一体なに?? オフィスのDXやABW など学んだ内容を初心者目線でお伝えします!

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こんにちは!新入社員の添田と申します!
6月に入社しました私ですがなんと、IT初心者でございます。
入社後最初に浮かんだ疑問は、「DXってなに・・・?」でした。

 

そんなわたしが学んだ「DX」についてご説明いたします!

 

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DX (デジタルトランスフォーメーション)について

 

DX(デジタルトランスフォーメーション)の定義とは

 

タイトルにもありますDXですが、本来は「Digital Transformation」と言い、直訳すると「デジタルによる変容」となります。「デジタルによる変容」ってなに(。-_-。)という気持ちになったので、もう少し詳しく調べてみました。

DX推進を掲げている経済産業省によると・・・

 

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
2018年12月 DX推進ガイドライン 経済産業省より

 

つまりデジタル技術を使って、ビジネスを進化させていこう!ということかな?と思うのですが、少し抽象的かと感じたので、具体例も交えつつ理解を深めたいと思います!

 

 

DX (デジタルトランスフォーメーション)が求められる理由

 

近年、様々な業界でデジタル技術による影響を受けています。例えば、自動車業界の稼働していない車を共有する「カーシェアリングサービス」の普及、小売業であれば「キャッシュレス決済」や「デリバリーサービス」の普及などが挙げられます。デジタル技術の向上により我々の生活はとても潤ってきたように感じます!

 

その一方で、衰退していくビジネスがあります。例えば、レンタルビデオを運営する企業です。この2、3年でレンタルビデオショップへ足を運んだ覚えがありますでしょうか?見たい映画やドラマが、いつでもどこでも、スマホやテレビで簡単に見ることができる「動画配信サービス」が普及したことで、こういったショップの利用は減少したのではないでしょうか。実際にレンタルビデオショップの運営をしていた企業は、動画配信サービス普及の煽りを受け、新事業への転換を求められているようです。今や企業の成長・存続を考えるにあたり、デジタル技術の介入は避けて通れないものとなっていることがわかりました。

 

 

 

オフィスDXについて

 

 

オフィスDXの定義とは

 

「オフィスDX」に明確な定義はありませんが、一般的に「デジタル技術やフレームワーク等を活用することでより良い職場環境を構築、データを元に分析し継続的に改善していく。」ことを指しているようです。

 

 

日本が抱える働く環境の課題

 

2019年4月に「働き方改革関連法案」が施行されました。これは少子高齢化の煽りを受けた「総人口・総労働人口の減少」を抑えるための施策ですが、目標は「多様な働き方ができる環境の用意」です。

 

長時間労働の見直しや残業割増賃金のアップ、また2021年からは年5日間の有給休暇取得の義務化が始まりました。加えて、2019年12月から今もなお続く感染症の拡大を受けて、出社せず自宅で業務につく「在宅勤務」も普及しております。仕事内容や気分によって働く場所や時間を選べる働き方、ABW (Activity Based Working)を推進する企業も増えています。

 

 

オフィスDXに欠かせないABW (Activity Based Working)とは

 

ABW(Activity Based Working)とは、会社の社員が仕事の内容にあわせて、より効率的に仕事を行うにはどこが最適なのかを決め、各々で仕事を進めるワークスタイルです。仕事場はオフィスの中だけではなく、オフィス外のカフェや近年コロナにより増加している自宅での業務も含みます。 従来主流であった、社員やスタッフそれぞれが、決まった一つの机を持つような働き方とは全く異なります。

 

特に近年多いエンジニアの方やその他、一時的に業務を集中的に行わなければならない作業がある場合、静かな場所や自宅で仕事を進めるうえで、働き場所を柔軟に選択して働くことができるワークスタイルは近年多くの企業で採用されているようです。

 

「在宅勤務」「リモートワーク」「フリーアドレス」など、今まで聞き馴染みのなかった言葉が、今ではもうすっかり定着しております。「出社しなくても働ける環境」というのはいうまでもなくデジタル技術の発展によるものですが、それに伴って新たな課題が生じているようです。

 

 

在宅勤務やリモートワークのメリットとデメリット

 

在宅勤務やリモートワークのメリットとデメリットを整理してみましょう。

 

☆メリット☆

*固定席を用意しないことによるコスト削減や社内レイアウト変更の手軽さ
*通勤時間の削減による、ワークライフバランスの実現
*集中できる環境を個人で考えることができるので、自律的に業務に就くことができ、より良い成果を望むことができる

 

☆デメリット☆

*出勤しているのかわからない
*出社はしているようだが、社内のどこにいるのかわからない
*部下の管理、評価がしにくい

 

在宅勤務やリモートワークので上記のようなデメリットで頭を抱えている方は多いのではないでしょうか。

 

 

オフィスの可視化・分析が可能な「Beacapp Here」でオフィスDXを実現!

 

オフィスDX

 

「オフィスDX」を進めるためのサービスとして「BeacappHere」があります!

 

「BeacappHere」とは、ビーコンという端末とスマートフォンを連動させて、人の動きを可視化するサービスです。ビーコンは手の平サイズの薄型で、両面テープで設置ができます。テーブルの下やオフィスの入り口など様々なところに簡単に設置ができます。またスマートフォンでは、アプリをインストールして、自社環境にログインをするだけです。

 

★Beacapp Hereでできること
*社内にいるメンバーが、社内のどこにいるのか表示する
*在宅勤務ボタンの使用で、在宅勤務の時の出社状況が確認できる
*ビーコンの検知データを取得することができる

 

★オプション機能を使うとこんなこともできる
*コロナレポート機能(無料)
ビーコン検知のログを追うことで、その人の行動の軌跡を辿ることができる
*分析レポート機能
ログデータから働き方を分析して、今後のオフィスの作り方の参考にできる
*ホテリング機能
登録されている社内施設やシェアオフィスの予約ができる
*空きスペース検索機能
空席状況や空きスペースを確認できる

 

つまりBeacappHereをうまく利用することで、オフィスDXが可能となります。

 

まとめ

 

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用した、企業の成長戦略です。デジタル技術を活用することで、従来では難しかったものをデータ化することができ、サービスとして提供することが可能となります。これが顧客の満足につながり、企業の成長も邁進していくことでしょう。

 

オフィスにおけるDX化には困難な点ありますが、問題点を最善できるようなサービスも既に展開されています。「デジタルを活用していく!」と志すよりは、現在の不満ややりにくさを「デジタルを取り入れて分析・改善していく」と考えた方が良い方向へ進んでいくのかもしれません。

 

次回は、オフィスDXの成功事例についてご紹介いたします!
よろしくお願いいたします。

 

◇株式会社ビーキャップホームページ
https://jp.beacapp-here.com/corporate/
◇Beacapp Here サービス紹介
https://jp.beacapp-here.com/

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